ごあいさつ
みなさん、初めまして。
好きなアーティストの歌を歌いたくても、最低限、歌声がメロディーに届かないと楽しめないですよね。
そうなると、自分は歌うことが苦手、歌うことが苦痛、歌うことが嫌い、となってしまいます。
それでは、ちょっともったいないです。
そこで、このシンギングノートでは、 “歌の初心者である私が、独学で地声の音域を広げられたボイトレのやり方”をお伝えします。
最低限、歌声がメロディーに届けば、自分の中で十分に楽しめます。
たとえそんなに上手くなくても、途中で演奏を止めることなく、無理なく歌い切れるということは、あなたにとって、とても大きな意味があるはずです。
そんな風に楽しめていれば、歌うことに対する意識も変化していくでしょう。
もしかしたら、今は歌うことが“苦手・苦痛・嫌い”かもしれません。
でも、最後にはきっと、歌うことが“得意・楽しい・好き”に変っているはずです。
なぜなら、それは、私が経験したことだからです。
※ひとまず、一通り作ってみた感じです。今後、自分でも使いながら、改善していきたいと思っています。大幅に変わることもあるかもしれません。

ボイトレの成果
ボイトレの成果をお伝えします。
まず、私は男性です。
平均身長より高く、やせ型です。
日常の声は、特別高いわけではなく、一般的な高さです。
ボイトレを行う前は、だいたいE4(mid2E)までの音域を歌えていました。

また、 “背伸びしても届かないけど、ジャンプすると届くような感じ”で、もう少し高いF4(mid2F)やG4(mid2G)を歌えたこともありました。

ただ、それらは無理なく歌えていたというわけではなく、全体的に叫ぶように、力を振り絞るように歌っていた感じです。
そのため、カラオケでは1曲目がピークで、曲数を重ねるほどきつくなっていき、最後にはノドが痛くなって終わるという感じでした。
一方で、ボイトレを行った後は、だいたいA4(hiA)までの音域を歌えるようになりました。

これは、無理なく、安定して歌えている感じです。
また、それ以上の音が、曲の最高音として、単発で出てくることもあります。
その場合は、だいたいD5(hiD)までの音域を歌えるようになりました。

これも、無理なく歌えている感じです。
加えて、 “カラオケの採点結果”の変化もお伝えします。
ボイトレを行う前は、70点台から80点台前半でした。
厳密に言うと、その前に音程を取れなかった時代があるので、60点台も経験しています。
一方で、ボイトレを行った後は、90点台になりました。
日ごろは、だいたい90点から95点の間です。
90点台に届くとは思っていなかったので、この結果にも満足しています。
ただ、注意していただきたいことが、2つあります。
1つ目は、 “地声の音域には個人差がある”ということです。
このボイトレの成果は、参考程度に考えてください。
2つ目は、 “このボイトレを行ったからといって、歌が上手くなるわけではない”ということです。
このボイトレは、あくまでも、 “地声の音域を広げるためのもの”です。
私の歌も、上手いわけではありません。
普通です。
気が付けば、ずっと一人で練習してきたので、周囲と比較することもなくなりました。
皆さんが思う普通のレベルにも届いていないかもしれません。
プロの方から見れば、直す部分はたくさんあるでしょう。
でも、このボイトレを行ったことで、“歌う”という苦手だったことを、好きなことに変えられました。
私にとっては、それで十分でした。
本当は、どんな感じの歌声なのか、実際の歌声を聞いていただきたいと思っています。
ただ、録音できる機材も購入しているのですが、顎関節症や歯ぎしり・食いしばりなどで、滑舌が不調という状態が続いています。
なので、私の歌声は、ひとまず音域と採点結果で想像していただけたらと思います。

対象となる方
対象となる方は、地声の音域を広げたい方です。
もう少し具体的に言うと、地声の音域は狭いけど、ある程度正しい音程を歌えて、地声と裏声をザックリと使い分けられる初心者の方です。
これは、私が練習を始めた比較的初期の状態です。
当時は、音程を外してしまう状態をようやく克服したけど、好きなアーティストの歌はキーが高くて歌えないという状態でした。
当時の私の心境としては、 “アマチュアレベルでもいいから、テクニックなんてなくてもいいから、とにかく地声の音域だけでも広げたい!”という感じでした。

目標
目標は、歌いたい歌のメロディーの高さに、無理なく届くようになっていただくことです。
ただ、個人差がありますし、身体の構造的に無理な場合もあります。
なので、現実的な目標は、地声の音域のポテンシャルを引き出すことです。
その結果として、歌いたい歌のメロディーの高さに届いてくれたらいいなと思っています。
その後は、ご自身で追究されてもいいでしょうし、自信がつけばプロの先生に習われてもいいでしょう。
もちろん、私のように最低限歌声がメロディーに届けば満足の場合は、そのまま楽しまれてもいいでしょう。
ゴールは人それぞれです。
ただ、なかなかそこまでたどり着けないと悩まれているのなら、まずは第一歩として、このシンギングノートの内容を試してみてはいかがでしょうか。

注意点
シンギングノートの内容を参考にされる場合は、絶対に無理をしないでください。
シンギングノートの内容を参考に練習した結果、何か問題が起こっても責任は取れません。
今ご覧の方は、きっと、今よりも高い音域を歌いたい方だと思います。
ただ、身長や体重が人によって異なるように、歌声となる振動を作る声帯も、人によってその形が異なるはずです。
それはつまり、人によって最適な音域(キー)が異なるということです。
なので、今よりも高い音域を歌いたい気持ちはわかりますが、本当は、原曲キーにこだわり過ぎず、自分に合った音域で歌う方が自然だと思います。
もちろん、皆さんはそれに納得しないでしょう。
当時の私も、それには絶対に納得しませんでした。
それは、高い音域を歌える人だから言えることだと。
だからこそ、練習を続けましたし、その結果、幸運にも、満足のいく音域まで地声で歌えるようになりました。
ただ、繰り返しになりますが、人によって最適な音域(キー)は異なります。
なので、シンギングノートの内容は、そもそも歌えない音域を、無理な歌い方で、何とか歌えるようにするというものではありません。
本当は歌える音域を、無理のない歌い方で歌えるようにするというものです。
だからこそ、目標をお伝えした時に、 “ポテンシャルを引き出す”という表現を使いました。
なので、くれぐれも、無理をしないでください。
繰り返しになりますが、シンギングノートの内容を参考に練習した結果、何か問題が起こっても責任は取れません。
その他の注意点は、以下の3つです。
- 必ずしも効果が出るわけではないこと
- 必ずしも理論が正確なわけではないこと
- 今後、修正される可能性があること

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