この記事では、 “ボイトレのコツ”をお伝えします。
【ボイトレのコツ:各ポイントを再現できた時の感覚をメモしておくこと】
ボイトレのコツは、 “各ポイントを再現できた時の感覚をメモしておくこと”です。
なぜなら、そのメモを使うことで、次回以降の練習でも、同じように再現させられるからです。
例えば、ノートに、今日の練習内容として〈ポイント12:喉を開くこと〉と書いてあったとします。
それに続いて書かれている内容は、こんな感じのはずです。

このようなメモを見て、何回も練習します。
そして、今回の練習で、ポイント12を上手く再現できたとします。
問題は、次回の練習です。
ポイント12を再現できた時に何もメモしなかったとすると、ノートに書かれている内容は、ポイント12を再現できていなかった時と同じです。

この情報だけで、前回の練習のように、ポイント12を再現できるでしょうか。
私は、できませんでした。
お伝えしている12個のポイントを再現させるためには、身体の中の筋肉や骨格を意識する必要があります。
ただ、それらは、外からは見えません。
再現しようとしている動きが、できているのか、できたつもりになっているのか、実際には分かりにくいです。
そのため、感覚に頼ることになります。
私もそうでしたが、毎日練習できるわけではありません。
練習ができない期間は、当然生まれます。
それは3日かもしれないし、1週間かもしれないし、数か月かもしれません。
個人差もありますが、感覚は、その間に忘れてしまいます。
その結果、前回までの練習では再現できていたポイントが、突然再現できなくなるということが起こります。
これは、本当に多く起こります。
“できたつもり”になってしまうのです。
感覚を忘れてしまうと、思いだす手がかりがありません。
自分の感覚なので、自分で再び試行錯誤しなければなりません。
せっかくコツコツと練習してきたのに、その積み上げがなくなってしまうということです。
同じ作業をもう一度やるのは、時間がもったいないです。
そこで、各ポイントを再現できた時の感覚をメモしておきます。
そうすれば、そのメモを使うことで、感覚を忘れることなく、同じように再現させられます。
なので、 “ボイトレのコツ”は、各ポイントを再現できた時の感覚をメモしておくことです。
次は、 “メモの書き方”です。

【メモの書き方:イラストをベースに、文字を添える感じ】
メモを書く時、いきなり完璧な感覚を残せることは少ないです。
最初は、今回の練習と同じ感覚で、次回の練習を始められるような“手がかり”となるメモを残します。
それは、感覚を、メモでセーブする感じです。
そして、繰り返し練習する中で、そのメモを最適な表現に変化させていき、最終的に各ポイントを再現できた時の感覚のメモにします。
メモは、誰かに見せるわけでので、次回練習する時の自分に伝わればOKです。
私は、文字とイラストの両方を使いました。
イラストをベースに、文字を添える感じです。
文字だけだと想像しづらかったり、イラストだけだと何が書いてあるのかわからなかったりしたことがありました。
イラストは少し極端に描いたり、文字は何かに置き換えて説明したりすると、伝わりやすくなります。
次は、“メモするタイミング”です。

【メモするタイミング:感覚を見つけた時は、歌唱中でも、見つけた時】
感覚の多くは、歌唱中に見つかります。
ただ、その感覚を、歌い終わってからメモしようとすると、忘れてしまうことが多いです。
私も、せっかく見つけた感覚を忘れてしまうことが何度もありました。
感覚を忘れてしまうと、手がかりがありません。
もう一度、できるだけ同じよう歌ってみて、偶然発見するのを期待するしかありません。
なので、感覚を見つけた時は、歌唱中でも、見つけた時にメモします。
左手にマイクを持ちながら、右手でメモするということもよくありました。
歌うことよりも、せっかく見つけられた感覚を残すことを優先してください。
以上で、 “ボイトレのやり方”の詳細用の記事は終了です。
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