この記事では、 私が独学で行った“ボイトレの成果”をお伝えします。
まず、私は男性です。
平均身長より高く、やせ型です。
日常の声は、特別高いわけではなく、一般的な高さです。
ボイトレの“音域面”での成果
まずは、ボイトレの“音域面”での成果です。
ボイトレを行う前は、だいたいE4(mid2E)までの音域を歌えていました。

また、 “背伸びしても届かないけど、ジャンプすると届く”ような感じで、もう少し高いF4(mid2F)やG4(mid2G)を歌えたこともありました。

ただ、それらは無理なく歌えていたというわけではなく、全体的に叫ぶように、力を振り絞るように歌っていた感じです。
そのため、カラオケでは1曲目がピークで、曲数を重ねるほどきつくなっていき、最後にはノドが痛くなって終わるという感じでした。
一方で、ボイトレを行った後は、だいたいA4(hiA)までの音域を歌えるようになりました。

これは、無理なく、安定して歌えている感じです。
また、それ以上の音が、曲の最高音として、単発で出てくることもあります。
その場合は、だいたいD5(hiD)までの音域を歌えるようになりました。

これも、無理なく歌えている感じです。

ボイトレの“カラオケの採点面”での成果
次に、ボイトレの“カラオケの採点面”での成果です。
ボイトレを行う前は、70点台から80点台前半でした。
厳密に言うと、その前に音程を取れなかった時代があるので、60点台も経験しています。
一方で、ボイトレを行った後は、90点台になりました。
日ごろは、だいたい90点から95点の間です。
90点台に届くとは思っていなかったので、この結果にも満足しています。

注意点
最後に、注意点が2つあります。
1つ目は、 “地声の音域には個人差がある”ということです。
このボイトレの成果は、参考程度に考えてください。
2つ目は、 “このボイトレを行ったからといって、歌が上手くなるわけではない”ということです。
このボイトレは、あくまでも、 “地声の音域を広げるためのもの”です。
私の歌も、上手いわけではありません。
普通です。
気が付けば、ずっと一人で練習してきたので、周囲と比較することもなくなりました。
皆さんが思う普通のレベルにも届いていないかもしれません。
プロの方から見れば、直す部分はたくさんあるでしょう。
でも、このボイトレを行ったことで、“歌う”という苦手だったことを、好きなことに変えられました。
私にとっては、それで十分でした。

まとめ
本当は、どんな感じの歌声なのか、実際の歌声を聞いていただきたいと思っています。
ただ、録音できる機材も購入しているのですが、顎関節症や歯ぎしり・食いしばりなどで、滑舌が不調という状態が続いています。
なので、私の歌声は、ひとまず音域と採点結果で想像していただけたらと思います。
以上で、 “ボイトレの成果”の記事は終了です。

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