ポイント6は、音域ごとに、 “声帯の筋肉の脱力度合い”を変えることです。
なぜなら、声帯が対応できる音域を変えられるからです。
注意点です。
このポイントには、明確な出典がありません。
実際には、このような変化は起こっていないかもしれません。
ただ、私はこの考え方で練習し、実際に効果を出せました。
なので、明確な出典はないですが、ポイントとして採用しています。

“声帯の筋肉の脱力度合いを変える”と、声帯の太さが変わります。
声帯の太さが変わると、その声帯が対応できる音域も変わります。
そして、太さの種類を作れるほど、その声帯が対応できる音域も広がります。
ギターのチョーキングを想像してください。
一番太い弦をチョーキングすると、一番低い音域内で音の高さが変化します。
より細い弦をチョーキングすると、より高い音域内で音の高さが変化します。
さらに細い弦をチョーキングすると、さらに高い音域内で音の高さが変化します。
そして、弦の太さの種類があるほど、そのギターが対応できる音域も広がります。
この弦の太さの変化を、声帯で再現するということです。
声帯の太さの変化は、声帯の筋肉の脱力度合いで作ります。
なので、ポイント6は、音域ごとに、声帯の筋肉の脱力度合いを変えることです。


