ボイトレを行う中で、 “歌っている時に”、気持ち悪くなる問題が起こりました。
私が解決策として試すことは、 “一度休憩し、ステップ1から丁寧にやり直すこと”です。
なぜなら、ここまで再現させてきたポイントが崩れている可能性があるからです。

このボイトレでは、最初に“喉頭”を意識します。
喉仏の裏側です。

ただ、喉頭は動きます。
骨ではなく筋肉で固定されているからです。
例えば、喉頭の位置を固定している上側の筋肉に緊張が加わると、喉頭は持ち上がります。
そして、特に、 “声帯を伸ばす時に”持ち上がりやすいです。
以下の文章をご覧ください。
“…輪状甲状筋は声帯ヒダを伸ばすことでピッチを上げます。しかし、輪状甲状筋の活動はノドの筋肉を収縮させる動きと関連があるので、訓練を受けていない歌手は、ピッチを上げると次第に喉頭を締め付けたり、持ち上げたりすることが多くなります。”
(『イラストで知る 発声ビジュアルガイド』 株式会社音楽之友社、著者 セオドア・ダイモン、訳者 竹田数章(監訳)、篠原玲子、2020年、p.53)
また、その時の刺激は、日常で気持ち悪くなる時の刺激と似ています。
ノドの奥に対する刺激です。
例えば、歯ブラシで奥歯を磨いたり、検診で舌の奥を触られたりする時の感じです。
なので、歌声の高さを上げる時に、気持ち悪くさせてしまうことがあります。
この原因を簡単に言うと、ここまで再現させてきたポイントが、崩れてしまっているということです。
なので、私が解決策として試すことは、 “一度休憩し、ステップ1から丁寧にやり直すこと”です。
喉頭は、特に、 “声帯を伸ばす時に”持ち上がりやすいです。
なので、ステップ1からやり直す時は、 “高さを一気に上げる瞬間”に注意します。


