ボイトレを行う中で、歌声が不安定になる問題が起こりました。
私の対策は、喉を開くことです。
なぜなら、脱力を安定させられるからです。
注意点です。
このポイントには、明確な出典がありません。
実際には、このような変化は起こっていないかもしれません。
ただ、私はこの考え方で練習し、実際に効果を出せました。
なので、明確な出典はないですが、対策として採用しています。

シンギングノートでは、 “喉を開くこと”とは、 “中咽頭収縮筋を広げること”としています。
まず、 “広げる”動きは、可能です。
以下の文章をご覧ください。
“空気だけ通る咽頭鼻部は形が変わりませんが、咽頭の下3分の2にあたる部分は収縮、膨張、伸長といった動きが可能です。”
(『イラストで知る 発声ビジュアルガイド』 株式会社音楽之友社、著者 セオドア・ダイモン、訳者 竹田数章(監訳)、篠原玲子、2020年、p.62)
そして、その動きは、 “安定”につながります。
中咽頭収縮筋は、舌骨の後ろ側にあります。

その筋肉は、 “喉頭の周囲の筋肉”の1つである中咽頭収縮筋の内側に、一部が潜り込むように重なっています。

以下の文章をご覧ください。
“下咽頭収縮筋は、甲状軟骨の斜線を起点として上方後ろにカーブし、正中咽頭縫線に付着していますが、上部繊維は中咽頭収縮筋の繊維と重なっています。”
(『イラストで知る 発声ビジュアルガイド』 株式会社音楽之友社、著者 セオドア・ダイモン、訳者 竹田数章(監訳)、篠原玲子、2020年、p.64)
つまり、中咽頭収縮筋を内側から広げることで、 “喉頭の周囲の筋肉”が緊張して収縮する動きに対抗できるということです。

なので、私の対策は、喉を開くことです。


