シンギングノート– Author –

こんなことはありませんか？ 歌いたい歌は、キーが高くて歌えない。 カラオケでも、途中で止めてしまう。 もちろん、あなたは対策を考えたはずです。 ボイトレに通ってみようかな。 でも、足踏みしませんでしたか？ 通うのは、ハードルが高いな。 次に考え...

ポイント１は、 “喉頭”を意識することです。 なぜなら、 “緊張させる筋肉”と“脱力させる筋肉”を区別して意識できるからです。 喉頭とは、声帯が収められている箱のようなものです。 喉頭は、喉仏の裏側にあります。 一般的に、ボイトレでは、脱力が強調さ...

ポイント２は、 “喉頭の周囲の筋肉”を脱力させることです。 なぜなら、 “声帯を伸ばせる状況”を作れるからです。 歌声の高さは、声帯を伸ばして上げます。 声帯を伸ばす場合、喉頭を構成している軟骨を、前後に傾けます。 その時に、 “喉頭の周囲の筋肉”を...

ポイント３は、 “声帯”を意識することです。 なぜなら、これ以降のポイント再現させやすくなるからです。 声帯は、喉仏の裏側にあります。 ただ、厳密に言うと、その“少し下”です。 その位置は、ポイント４では、 “息を届かせる位置”となります。 ポイント...

ポイント４は、息を、必要最低限の量にすることです。 なぜなら、歌声は、息ではなく振動だからです。 歌声は息ではありません。 歌声は振動です。 その振動は、息を声帯に当てて作ります。 息の量をいくら増やしても、声帯が上手く振動できなければ意味が...

ポイント５は、高さの変化は、 “声帯の長さ”で作ることです。 なぜなら、ノドの構造に合っているからです。 ノドには、声帯を伸ばす仕組みがあります。 声帯を、 “前後に引っ張って”伸ばす仕組みです。 前側の筋肉が“輪状甲状筋”で、後ろ側の筋肉が“後輪状...

ポイント６は、音域ごとに、 “声帯の筋肉の脱力度合い”を変えることです。 なぜなら、声帯が対応できる音域を変えられるからです。 注意点です。 このポイントには、明確な出典がありません。 実際には、このような変化は起こっていないかもしれません。 ...

ボイトレのコツ ボイトレのコツは、 “感覚”をメモしておくことです。 なぜなら、次回以降の練習でも、今の状態を再現できるからです。 例えば、ノートに、今日の練習内容として“喉を開く”と書いてあったとします。 それに続いて書かれている内容は、こんな...

初心者である私が、独学で行った『ボイトレの成果』をお伝えします。 まず、私は男性です。 平均身長より高く、やせ型です。 日常の声は、特別高いわけではなく、一般的な高さです。 ボイトレの成果：地声の音域 まずは、 “地声の音域”です。 地声の音域が...

ボイトレを行う中で、 “息を吐く時に”、歌声にならない問題が起こりました。 私が解決策として試すことは、 “声帯を少し閉じること”です。 なぜなら、 “声帯を閉じる筋肉”を脱力させている可能性があるからです。 通常、声帯で振動を作る場合、声帯同士を...