この記事では、ステップ2をお伝えします。
まずは、 “ステップ2のたとえ話”です。
【ステップ2のたとえ話:実際の道中を飛ぶことに慣れていないてんとう虫の話】

ステップ1-3のてんとう虫の話を思い出してください。
そのてんとう虫は、まだ羽化したばかりで、空を飛んだことがありませんでした。
なので、目的地を目指す前に、 “安全な場所で”、“無理なく”、空を飛ぶ練習を行っていました。
そして、前回までに、飛ぶスピードを上げられるようになりました。
ここからが続きです。
そのてんとう虫は、目的地に向かうために必要な練習を、すべて行ったのではないかと思うようになります。
そして、ついに、目的地へ出発します。
目的地へ向かう道中で、そのてんとう虫は、練習の成果を出そうとします。
しかし、実際の道中は、安全な場所で練習していた時とは状況が大きく異なります。
突然、大雨が降ってきたり、強風にあおられたりします。
急に、暑くなったり、寒くなったりします。
思った以上に、大きい敵に襲われたり、素早い敵に襲われたりします。
そのてんとう虫は、そんな状況に慣れていません。
練習では当たり前にできていたことが、突然できなくなってしまうのです。
そうなると、練習を始めたばかりの頃と変わりません。
再び、空を飛べなくなってしまいます。
そのため、次は、実際の道中に慣れる練習を行いました。
その結果、実際の道中を飛べるようになりました。
ステップ2でも、これと同じ練習を行います。
それが、 “ステップ1の状態を維持しながら”1曲を歌う練習です。
では、ステップ2です。

【ステップ2:ステップ1の状態を維持しながら”1曲を歌う練習】

ステップ2は、 “ステップ1の状態を維持しながら”1曲を歌う練習です。
ステップ1で、せっかく“無理なく”歌声を出せるようになっても、曲を歌い始めた途端に崩れてしまっては意味がありません。
なので、ステップ2では、 “ステップ1の状態を維持しながら”1曲を歌う練習をします。
ステップ2は、地声の音域を広げるための練習ではありません。
なので、歌う曲は、 “無理をしないでも歌える音域の曲”を選びます。
もし、原曲のキーが合わなければ、自分の音域に収まるようにキーを変えます。
これは厳密に考える必要はありません。
音域を調べてから選曲するというよりは、合いそうな曲を歌ってみて、歌う中で判断します。
大前提として、その時に歌いたい曲じゃないと、気持ちが乗らないです
選曲する際の、大まかな基準という感じです。
まずは、そのような曲を、 “ステップ1の状態を維持しながら”歌えるようにします。
もしかしたら、今の段階では、音が高くて歌えない部分が出てくるかもしれません。
その場合は、その部分だけ歌わないようにします。
そして、ステップ1の状態を維持しながら歌えるようになったら、同様に繰り返し歌って、その状態に慣れるようにします。
以上が、ステップ2です。
次は、ステップ3に進みます。
ステップ3用の記事へ進む場合は、こちらです。






