カラオケで歌っている時に、キーンという、うるさい音が鳴ってしまうことはありませんか。
とても耳障りな音で、ビックリしますよね。
耳も痛くなってしまいます。
理由がわかれば、対策は簡単です。
ぜひ、最後までご覧ください。
では、スタートです。
原因
まず、そのキーンという、うるさい音が鳴る現象は、ハウリングと呼ばれます。
カラオケで歌う時、まずは、声帯と共鳴腔で歌声となる振動を作ります。
それをマイクに伝えて、電気信号に変換します。
そして、アンプで増幅し、大きな振動としてスピーカーから出します。
その振動が誰かの鼓膜を揺らせば、大きな歌声として聞こえます。
では、どうでしょう。
例えば、そのスピーカーから出てきた音を、もう一度マイクで拾ったとしたら。
再びマイクで電気振動に変換して、アンプでさらに増幅して、より大きな振動としてスピーカーから出ます。
では、さらにもう一度、その音をマイクで拾ってみましょう。
再び電気振動に変換して、アンプでさらに増幅して、とてつもなく大きい振動としてスピーカーから出ます。
これが、ハウリングです。
スピーカーから出た音を、再びマイクで拾ってしまうことで、アンプでどんどん増幅してしまい、最終的にはキーンというとんでもない音を鳴らしてしまうということです。
なので、ハウリングが起こる原因は、スピーカーから出た音を、再びマイクで拾ってしまうことです。
対策
次に、ハウリングの対策をお伝えします。
先程確認したように、ハウリングが起こる原因は、スピーカーから出た音を、再びマイクで拾ってしまうことです。
カラオケのマイクは、正面からの音を拾うという特性を持っています。
なので、マイクをスピーカーに向けなければ、スピーカーから出てくる音を拾わなくなります。
つまり、先程お伝えした、アンプでどんどん増幅してしまうという流れに乗らないということです。
なので、私が意識している対策は、マイクをスピーカーに向けないことです。
まとめ
まとめです。
ハウリングが起こる原因とは、スピーカーから出た音を、再びマイクで拾ってしまうことでした。
そして、私が意識している対策とは、マイクをスピーカーに向けないことでした。
今回の対策は、カラオケボックスという狭い空間で、一人で歌っている状況を想定したものです。
状況によっては、スピーカーとの距離を遠ざけたり、スピーカーの位置を変えたりと、違う対策を考えることもできますね。
では、今回の記事は、これで終わりです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。